「負動産」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。売れない・使えない・管理だけが負担になる不動産を指し、相続をきっかけに所有してしまうケースが急増しています。本記事では、負動産の定義から処分方法・費用の目安・物件タイプ別の解決策まで、専門的な視点からわかりやすく解説します。
「負動産」とは、資産として機能せず所有しているだけでコストが発生し続ける不動産を指す言葉です。「負」の「動産」ではなく「不動産」に「負」がついた造語で、一般的に以下のような不動産が該当します。
| 物件タイプ | 負動産になりやすい理由 |
|---|---|
| 空き地・原野・山林 | 交通アクセス不良・利用価値なし・買い手がつかない |
| 空き家・古家付き土地 | 解体費用の負担・特定空家指定のリスク・管理の手間 |
| 田舎の農地・田んぼ | 農地法の規制・転用困難・耕作放棄地のリスク |
| リゾートマンション(共有持分) | 管理費・修繕積立金が毎月発生・売却困難 |
| 原野商法で購入した土地 | 市場価値ほぼゼロ・一般業者に断られる・固定資産税が発生 |
これらの不動産は、一般の不動産会社に売却を依頼しても断られるケースが多く、専門的な対応が必要です。
負動産の処分方法は5つあります。方法ごとの費用・メリット・デメリットを比較して、最適な方法を選びましょう。
最初に試みる方法ですが、負動産の場合は一般の仲介会社に断られることが多いです。山林・原野・空き家専門の買取業者を探せば数万〜十数万円での売却が可能なこともありますが、買い手探しに時間がかかる点は覚悟が必要です。
自治体は公益性のある土地しか受け入れないため、ほとんどのケースで断られます。隣接地所有者への打診は比較的成立しやすいですが、相手が見つからない場合は行き詰まります。NPO法人への寄付も選択肢のひとつです。
相続開始から3ヶ月以内であれば、負動産を含む相続財産をすべて放棄することができます。ただし、預貯金・有価証券など他の資産も同時に放棄することになります。すでに相続を受けてしまった場合は使えない方法です。
2023年4月施行の制度で、相続した土地を国に引き渡せます。法務省の公式ページで要件を確認してください。以下の土地は対象外となる可能性があります。
上記すべての方法で解決できない場合に対応できるのが、有償所有権引き取り専門の会社です。引き取り料金をお支払いいただくことで所有権を移転し、固定資産税・管理の手間を一切なくせます。既存の解決策との違いについては「負動産を処分する4つの選択肢」の記事もあわせてご参照ください。
負動産の種類によって、有効な処分方法は異なります。自分の物件タイプを確認して、最適な選択肢を検討してください。
おすすめ: 相続土地国庫帰属制度 or 有償所有権引き取りサービス
建物がなく境界が明確な土地は国庫帰属制度の審査が通りやすいです。審査が通らない場合や購入時の土地(相続でない場合)は、有償引き取りサービスへの相談が最短ルートです。詳しくは合同会社新翔の事業内容をご確認ください。
おすすめ: 空き家専門の買取業者 or 有償所有権引き取りサービス
建物が残っている土地は国庫帰属制度の対象外です。空き家専門の買取業者に依頼するか、解体費用を見込んだうえで有償引き取りサービスへ相談することが現実的な選択肢です。特定空家に指定される前に早めに動くことをおすすめします。
おすすめ: 共有持分専門の買取業者 or 有償所有権引き取りサービス
リゾートマンションの共有持分は市場での売却が極めて困難です。管理費・修繕積立金を毎月払い続けるよりも、専門業者に処分を依頼することで固定費を解消できます。合同会社新翔では共有持分の引き取りにも対応しています。
負動産の処分方法は、①売却・買取、②寄付、③相続放棄、④相続土地国庫帰属制度、⑤有償所有権引き取りサービスの5つです。物件タイプ(空き地・空き家・リゾートマンションなど)によって有効な方法は異なります。一般の不動産会社に断られた場合でも、専門業者への相談で解決できるケースが多くあります。
合同会社新翔では、全国の空き地・空き家・原野・リゾートマンション共有持分など幅広い負動産の有償引き取りに対応しています。まずはお気軽に無料相談フォームまたはお電話(0120-540-698)でご連絡ください。